虎門で書道作品展を見る

アヘン戦争で有名な虎門は東莞市の南端にある。そこで世界最古の書道家集団たる西冷印社の一員の作品展があると聞いて訪問した。

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赴任生活 アパートを探して 2019年5月

日本(関東)と東莞は天気が似ている。気候ではなく天気が、である。

日本は温帯、中国広東省は亜熱帯というのは気候の話。

「東京、本日は晴れ、最高気温は20度まで上がるでしょう。」

と予報が出ているとき、東莞では「東莞、本日は晴れ、最高気温は25度以上になるでしょう。」との予報になっているという意味である。

2019年の5月は早くから雨模様で、アパート探しの前に傘を購入するはめになった。

日本から折りたたみ傘を持参していたが、豪雨には歯が立たない。

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中国の傘は骨太で重くてしっかりしていて生地も分厚い。

さすが大陸で乱暴な使用に耐える代物だ。

そのうえ値段も高くない(高級品で35元≒500円くらい)。さっそくコンビニ(よろずや?)で購入。

さて、大雨の中、事前に見繕ってくれていたという物件に向かう(はず)、

が前所長いわく「中国はね、すぐに抑えないと物件は借りれないよ。凄く回転がはやいしね。だから見てたというのは建物の話、実際訪問して空き物件があるかどうか、今から探索開始だね」といわれてびっくり。

(何だ、物件の有無さえ不確定で赴任とは!)不動産やの訪問を開始するのであった。

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赴任生活 东莞滞在開始 2019年5月


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中国は広東省東莞市に到着後、ビジネスホテルにまずはチェックイン。

明日からは会社事務所に挨拶次第、新居を探す予定である。

広東省は亜熱帯に属すので基本的に「暑い」。したがって徒然草の教え「住まいは夏を旨とすべし」を地で行くエリアだ。

夜は、ホテル脇道沿いの四川料理店で一人食、試しに、「鶏肉とカシューナッツ炒め」「チンジャオロース(牛肉とピーマンの細切り炒め)」を頼んだら、すごい量で出てきて、辟易する。

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中華一人食は本場では難しい。

会社からは「ホテル仮住まい2週間以内に賃貸住居を決めるべし」との指令が出ていた。 

一応、前任所長が何軒か見繕ってくれているとのことで、初日の夜は、ホテルでぐっすり眠ることができた。

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咏春拳への道 その6 -東京神田の内山書店にゆく 2019年3月

uchiyama shoten store front
神田 内山書店 創業外観



映画「葉問」3作品を観てからというもの、すっかり「咏春拳」贔屓となった私。

何らかのテキストで事前学習すべく、中国関連書籍で有名な、東京、神田古書街にある「東方書店」に行くことにした。土曜日は朝から電車を乗り継ぎ地下鉄「神保町」駅で降りる。

事前に調べたところ、中国本で有名な本屋さんは「東方書店」と「内山書店」とのこと。どちらも同じ通り20メートル内に位置する。

駅から歩くこと5-6分で「内山書店」に到着。1階の店員さんに聞くと中国武術関連本は2階にあるとのこと、「最近、訪ねて見える方多いんですよ」とのたまう。

(何だ、意外とブームなんだな、売り切れていないといいけど、、)などと勝手なことを考えつつ2階へ急ぐ。

壁いっぱい書棚に本が埋め尽くされている中で、「あった」中国武術本は窓際の一角を占めていた。

やはり中国語で書かれた中国武術の本は「本物っぽい」雰囲気で集積されていた。

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「太極拳」「少林拳」の背表紙が多く目につく。必死に探すと案外目につく場所に「咏春拳」の本が複数さしてあった。決して数は多くない。

店員さんに聞くと「えいしゅんけん?ああ在庫はないです。そこにあるだけですよ。特に最近売れている感じでもないですが、これが最新入荷したものかなあ」と言って「葉準 著 咏春 ??DVD付」とかなんとかいうカラー写真の多い綺麗な本を手に取ってみせてくれた。

それは小柄なおじいさんが見本を演じているムック本みたいなもので、薄いくせに値段は結構高かった。

ぱらぱら見たところ香港の出版物のようだった。

(今思えば買っておくべき希少本だったかもしれない、なぜならその後、中国に住んでから同じ本を探したが見つからないから。)

後でそのおじいさんは葉問の実子で武界では大変な有名人であることが分かるのだが当時は「こんなに背が低くてもできるんだな」と失礼な印象しか持てなかったのである。

何か参考までに一冊は買って帰ろうと思っていたが、一応「東方書店」も見ることにした。

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赴任生活- 中国で仕事をするためには- 2019年4月


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日本から中国を訪問する場合「2週間以内であればビザ(滞在許可)は要らない」。

が、それ以上長く滞在するためには、当然ビザが必要になるわけである。 しかしビザだけでは中国で長期滞在して働くことはできない。

まず、中国の就職先から「うちに働きに来なさい」という「招聘状」をもらい、

中国大使館に「仕事で中国に滞在してもいいです(何日間)」という種類の「商用ビザ」の発給を受け、中国地方政府公認の病院で健康診断を受け「健康です」の結果を取得してから中国に入国。

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その後に中国内でビザ→「就労許可」に切り替えてもらい、地方政府に(住んでもいいよの)「居留許可」を発行してもらわないとならない。

最近は日本からの派遣駐在員を厳しく選別するようになってきているそうで、相当な役職者(≒高額納税予定者)とか高学歴な研究者・専門職(中国にノウハウをくれる人)以外は現地中国人に仕事を優先させろということらしい。

超有名大都市(北京・上海・広州)は相当ハードルが高まっていると脅されていたが、東莞市は幸いそこまでではないとのことで、私の場合でもどうにか取得できたのであったが、、。

この居留許可を取得するには、住所不定ではだめなので、住居を急いで決めないといけないのだ。 

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咏春拳への道 その3 相原茂の辞書を買いそろえる 2019年3月


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「耳タン」と前後して、中国語の辞書も購入 こちらもネットで調査した結果

講談社。相原茂編「中日辞典」第3版 が評価が高いと知ったのだが、何と新刊がないのである。

やむを得ず アマゾンで中古を購入、これがなかなかいい辞典で、例文にも発音記号(ぴんいん)が振ってあるので勉強には最適である。

やはり「日中辞典」もセットでと思い後から、これも中古で購入。

 

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しかし相原さんの辞書は学習者心理がよく分かった作りでとてもいいのに、どうして最新版がでないのであろうか?(もしかして引退されたのか?)

つづいてスマホのフリーアプリを調査し「Pleco 魚」という辞書を追加、

これは中文を文字入力すると意味とぴんいんを表示しかつ発音してくれる優れものなのであるが、英語であるのが玉に瑕、

上記の辞書を引くまでもなく、ちょろっと知らべるのにとても便利である。 

つづいてはPCの文字入力にローマ字(ぴんいん)→中文を追加(これは会社のシステム部に入れてもらった)。

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